肘がつまって打点が遅れているようなフォームに当てはまる方
ご自身の映像を見て、このように肘がつまって打点が遅れている、フォロースルーでうまく振りぬけていないという方もいらっしゃると思います。
このようなフォームではスイング速度が上がらず、結果ボール速度が上がらない、スピンがかからないショットになっていしまいます。このようなフォームになっている方はどこに原因があるのでしょうか?ここではその原因と改善するためのドリルをご説明していきます。
脇が締まって打点が遅れてしまっている、肘がすぐに張る、手首が痛い!という方は、フォロースルーの時に手首や腕がうまく解放されていないと言えます。
[tips]
スマートテニスセンサーでデータを見ていただくと、振っているつもりがスイング速度が出ていない(80〜90km/h)、 回転量が+3前後という方も多いのではないでしょうか。
そんな方にはスローイングモーション(ラケットを放り投げるような動き)です!
スイングの一番速い(ビュンと音が鳴る)ところの距離感をつかみ、そのタイミングでノーバウンドでボールを打ってみましょう!
「ラケットにボールを当てないと!!」と考える前に、「長さと重さのある道具を振り回す」と考えてみてください。上に持ち上げてそのままラケットの重さを使えば、遠心力で自然な弧を描きます。
テイクバックの完了時に
■ラケットヘッドがトップにある状態(コッキング)から一気に振り出す
その流れで
■ラケットの落下からの加速という感覚を覚えください。
※もし、テイクバックに不安がある方は【スペシャルドリル!フォアハンド実践編】 腕だけでテイクバックしてしまう!〜準備でひねりが生まれていない〜を先にご覧ください!
スマートテニスセンサー スペシャルドリル フォアハンドトップスピン 「スローイングモーションをマスターしよう」
1.正しいレディポジションからのテイクバック → 写真のようにスクエアスタンスで踏み込みながらスローイングモーションを練習する!
※図のように軸足を前に出しながら、腰と肩のローテーションを行うと正しいひねりが生まれやすいです!
2.今度は、違う弾道(ネットを超える高さ)や回転量に挑戦!スローイングモーションの軌道を変えることで、違う弾道のボールを打ってみましょう!
3.次に後ろからの手出しの球出しで打ってみよう! 前からの抵抗なく振り抜く感覚をつかめるでしょう!
ここまでの練習で感覚が得られたら、今度は前からの球出しで試してみましょう!
いかがでしたでしょうか?
肘が詰まってしまうような打ち方の方は、今回のスローイングモーションマスターのためのドリルをやってみてください。
その後スマートテニスセンサーを使って、スイング速度が上がって来ているか?さらには回転量を意識的に変えられるようになってきたかもチェックできると良いでしょう。
改善ポイントとその方法がわかれば、あとは練習あるのみです!
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