スマートテニスセンサーがあれば数値で目標値を知ることができる!
日々の練習でフォームを改善したり、狙いたい場所に打つ練習をされていると思います。この時、どれくらいの速度でどれくらいのスピンで打てているか意識されていますか?
スマートテニスセンサーを使えば、スイング速度、ボール速度、ボール回転を測ることができます、そちらはスペシャルドリルの中でもいくつかご紹介してきました。
今回は、プレーヤーのみなさんが「フォアハンドトップスピンで目標とする数値」を見つけるための参考データをまとめてみましたのでご紹介します。
テニストップジュニアの選手たちが目指すべき数値・データはこれだ!
世界のTOPジュニアを見てきた中山コーチに目標となる数値を教えていただきましたのでご紹介します。
【フォアハンドトップスピン(ラリーの中でしっかりと打ち込めている時)の目標とする平均値】
もちろん、フラット系で攻めるとき、スピンを強くかけてペースを変える時で数値は変わってきますが、試合の中のラリーで世界のトップジュニアはこれくらいの数値を出しています。
私たちテニス一般プレーヤーはどの数値・データを目指す?
ジュニアの世界のTOPクラスが目指す数値ですが、私たち一般プレーヤーはどこを目指せば良いでしょうか?
〇競技志向の方
試合に出て勝利を追究しているプレーヤーの方は、上記ジュニアの「16歳以下」の数値を参考に力強いショットを目指していってください。
〇週一回のスクールなど、定期的な練習の場で良いショットを打ちたい方
特に試合での勝利よりも、スクールや仲間との練習の中で良いプレーをしたい方は、年代やプレースタイルによっても数値が変わってきますので、まずはスマートテニスセンサーでご自身のベストショット時の数値を確認してください。
ジュニアの数値を目指して練習するよりは、その数値を球出し練習だけではなく、フォーメーション練習やゲームの中でも"安定して"出せることを目標に練習してみてください。
スマートテニスセンサーはその場で計測するだけでなく、センサー内にデータを記録して後でスマホでデータを振り返るという使い方ができます。また過去のデータをすべて蓄積することができるので、継続して安定した数値で打てているかを確認することもできます。
〇初級者や初心者の方
速いボールを打つ!前にラケットの真ん中でとらえる!この2点を意識してみてください。
スマートテニスセンサーではラケットのどの位置に当たっているかを計測することができます。練習の後にどのショットがラケットのどのあたりに当たっているかを確認すれば、苦手なショットがデータでわかったり、意外と苦手だと思ってても真ん中に当たってることがわかり自信につながる方も多いようです!
スマートテニスセンサーで計測された大量のデータを解析し、新しい知見がないかを日々研究しています。ウォーミングアップや試合のデータなどすべて含まれたデータではありますが、各ショットについて全世界の平均値をこちらで紹介していますので、参考にしてみてください。また、以前のブログで日本のプレーヤーの皆様については年代別で分析してみましたのでそちらも合わせてご覧ください。
スマートテニスセンサーでわかった日本のテニスプレイヤーの年代別ショットデータ(ストローク)を初公開!
テニストッププロ選手の驚愕のスマートテニスセンサーのデータがこちら!
スマートテニスセンサーで計測した国内外のトッププロの選手のデータを改めてみてみましょう。
まずは、添田豪選手のデータ。
素朴な疑問。トッププロがスマートテニスセンサーを使ったらどう感じるのか?添田豪プロの場合 - スマートテニスセンサーブログ - ソニー
まず、注目としてトッププロはスイング速度よりもボール速度が高くなってきます。これはきちんとパワーを伝えられている証拠です。
クルム伊達公子選手のデータはこちらのブログで紹介されています。
このように、数値で見れば自分がボールに力を伝えられているか、効率の良いフォームができているのかが一目でチェックできるのです。
いかがでしたか?ご自身のデータをチェックして、目標となる数値を出せている方は、今後も高度な練習の中や試合の中でも同じような数値を出せるかなどを試していってください。
思ったような数値が出ていないという皆さんは、これまでご紹介したドリル編をご覧になれば、きっと改善のヒントが見つかるはずです!
当てはまるドリルをチェックしてテニス上達を目指してくださいね!
[01]フォアハンドトップスピンのスペシャルドリル大好評公開中!
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【フォアハンドトップスピン準備編】まずはスマートテニスセンサーで自分の状態をチェックしよう
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【フォアハンドトップスピン上達実践編2】スムーズなスイングができない!~振り抜けない~
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【片手バックハンドトップスピン上達実践編3】速いボールが来ると体重が後ろに残って打ってしまう!
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