スマートテニスセンサーを手にしたら最初にチェックいただきたいことを前回の記事でご紹介しましたが、今回のステップ2では課題の把握についてご紹介します!スマートテニスセンサーで課題を発見した方はテニスの練習が変わり、上達に向けて進んでいます!
スマートテニスセンサーを活用すればこんな課題が見えてくる!
課題が見つけてテニスの練習が変わった!というユーザーの声には以下のようなものがあります。
①不得意なストロークは(無意識に)練習量が少なかった
②得意なフォアハンドの方が実はスイートスポットに当たってなかった
③友人と比べてサーブ時のスイング速度が遅かった
④通常のラリーの中でスピンを意識した練習ができていなかった
⑤試合の中で、ショットのバリエーション・緩急の使い分けができていない
⑥苦手なボールが返ってきたときは、フォームが崩れてボール速度が出ていない
このような課題を見つけるため、スマートテニスセンサーをどのように活用されているのでしょうか。
スマートテニスセンサーでテニスの課題を発見する方法その1「いろいろな練習を記録しよう!」
NG:各ストローク数球だけ打ったデータを記録
GOOD:ラリー練習、ボレー練習、サーブ練習、ゲーム形式をそれぞれ記録
課題を発見するために心がけてほしいことは「数球使ってみる」ではなく、いろいろな練習で使うことです。
練習ではフォアハンド、バックハンド、サーブ、ボレー、スマッシュの基本練習からパターン練習、ゲーム形式まで、1回の練習で200球くらいから、多い方では1,000球くらい打たれるでしょうか、それらを映像やデータで確認することで自身のテニスの特徴・クセ(データの傾向)がわかりやすくなります。
スマートテニスセンサーでテニスの課題を発見する方法その2「チェックリストを活用しよう!」
スマートテニスセンサーを活用されている方からの意見をヒントに、練習時に確認してほしいチェックリストをご用意しました、このチェックリストを横目に、センサーを使っていただくと課題発見につながるはずです!
チェックリスト1.まずは自分をスイングの傾向を知ろう!
「練習状況はどうなっているの?」「各ストロークの現状は?」をまずは把握しよう
プレーレポートの円グラフ と各ショットの詳細データを見るだけで、練習状況や各ショットの基本状況がまるわかり!ここまででもたくさんの課題が見つかるはずです。
チェックリスト2.フォームとデータから課題を見つけよう!
スマートテニスセンサーのメイン機能「ライブモードビデオ」を使えば、課題をより見つけやすくなります。
チェックリスト1の練習状況、各ストロークの数値を眺めているだけでは「なぜこのデータが出た?」がわかりません。
どんなボールが来た時に、どんなフォームで打っている、だからこの数値になっているということをフォームの動画を見ることでわかるようになります。結果、課題を見つけやすくなるということですね。
例えば、
・早くテイクバックできているか?
・ボールを体の前でとえられているか?
・体のひねりは加えられているか(手打ちになっていないか)?
こういった内容を、動画と合わせてプレイデータ(インパクト位置、スイング速度、ボール回転、ボール速度のデータ)を見ることで、今までのテニスの練習ではわからなかった課題がしっかりと見えてきます!
いかがでしたでしょうか。スマートテニスセンサーの基本機能を使い、チェックリストを頭に入れて練習に取り組んでいただければ、今までわからなかった課題がきっと発見できると思います。
次回の記事、
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【スマートテニスセンサー徹底活用ガイド!ステップ3-1】 「インパクト位置の安定」が「ショットの安定」への近道です!
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では、自身のショットの安定性の課題をどのように解決するのか、具体的なスマートテニスセンサーの使い方について説明しています。こちらも是非ご覧ください!